Ruby

[Ruby]cloud9 への rails の導入

2016年8月23日

noimage

今回は無料で使える cloud9 へ ruby on rails を導入します。

まず、cloud9 にログインします。

次に、Create a new workspace をクリックします。

Screenshot from 2016-08-15 21:19:38

Workspace Name にはプロジェクト名を入力します。
今回は ibc-ruby としました。

Description は説明なので、なくてもかまいません。

Choose a template は、どのテンプレートを使うか選択できるので、
ruby を選択します。

以上を設定したら、Create Workspace をクリックします。

Screenshot from 2016-08-15 21:22:15

これで cloud9 で ruby のプロジェクトをつくる準備ができました。
しかし、このままでは rails は使えないため、
cloud9 のターミナルからコマンドを使って rails をインストールします。

gem install rails --version="~>4.0"

を実行することで rails のインストールができます。

Screenshot from 2016-08-15 21:33:16

インストールができたか確認するには

 rails -v

を実行します。

今回の場合は、Rails 4.2.5 がインストールされています。

Screenshot from 2016-08-18 23:02:32

次に、rails アプリの作成になります。
これもターミナルからコマンドを実行することで作成します。

構文は

rails new アプリ名

となります

今回は実践ということで ibc-rails というアプリを作成してみましょう。

まず、作業用のディレクトリを作成します。

 mkdir ibc-ruby

次に cd コマンドで移動してから rails アプリを作成します。

cd ibc-ruby

これをやらないと、

Can't initialize a new Rails application within the directory of another, please change to a non-Rails directory first.
Type 'rails' for help.

となり作成することができません。

もし、間違えてしまった場合、rails new で作成したファイルを削除しましょう。

では rails new コマンドで作成してみましょう。

rails new ibc-rails

これで rails アプリが作成されます。

Screenshot from 2016-08-15 22:06:18

これでアプリが作成されたので、rails アプリを起動してみましょう。
アプリの起動もターミナルから行います。

起動させるには cd コマンドで作成したアプリディレクトリに移動し

rails s -p $PORT -b $IP

を実行します。

今回の場合なら

cd ibc-ruby
rails s -p $PORT -b $IP

となります。

なお、コマンドを実行すると、URLが表示されるので、これをクリックすれば動作をみることができます。

Screenshot from 2016-08-15 22:17:46

Screenshot from 2016-08-15 22:19:59

このように rails アプリも cloud9 で簡単に試すことができます。

それでは今回の要点をまとめてみましょう。

・ターミナルからコマンドをいれることで rails のインストールが可能。

gem install rails --version="~>4.0"

・rails アプリの作成には workspace にディレクトリを作成してから行わないとエラーになる。
・rails アプリの実行には以下のコマンドを実行する。

rails s -p $PORT -b $IP

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