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Illustrator代替アプリAffinity Designer試してみた

2016年1月29日

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久々のPostになりました、久住です。
今日の石垣は最高気温28度の予報、東京とは20度以上の差が出そうです。

さて、本題。
最近Illustrator代替アプリとして注目されてきましたAffinity Designer
これまでIllustrator代替アプリ筆頭はInkscapeでしたが、やはりフリーアプリは限界があります。
AppStoreでも、いろいろ出ていますが、業務で使うとなるとどれもイマイチ。

そこで台頭してきたのがAffinity Designer。
価格は3000円(現在)とIllustratorに比べれば破格です。(単体プラン 税別 2180円/月)

では実際に代替アプリとして機能するのか、少しですが触ってみました。

目次

aiは、ほぼ大丈夫

スクリーンショット 2016-01-29 6.41.23

Illustratorを持ってない人が抱える一番の悩みがコレ、「aiデータ開けない問題」
この問題、ほぼ大丈夫です。
ほぼ、というのは一部テキストはうまくいきませんでした。
ただレイヤーも保持されているので、ベクター素材を弄るために使うのであれば、まず問題ないレベルだと思います。

Illustratorを踏襲

スクリーンショット 2016-01-29 6.35.23

ショートカットや基本的な使い方はIllustratorに似ているので、Illustratorを使える人であれば違和感なく使えます。

ツールはIllustratorに比べ少なく感じますが、web系の人間にとっては使わないツールも多いので十分じゃないかと思います。

FireWorks寄り?

スクリーンショット 2016-01-29 6.35.53

星形や吹き出しを簡単に出せる辺りはFireWorksにも似ています。

スクリーンショット 2016-01-29 7.25.27

aiに書き出せないので、データ渡しはepsになる。

総評

・グラフィックデザイナーではなく、あくまでweb系で部分的に使用するなら○
・チラシや名刺などのDTP系はaiで発注できないので注意が必要(印刷業者に確認)△
・フリーランス同士やチーム間でのやり取りが多い場合は不都合も?△×
・サイトの運営担当やバナー制作程度なら○

社内にIllustrator使いがいて、自分はあまり使わないならありかなー?とは思います。
しかしフリーランスでやっていくなら、投資と考えIllustratorを購入すべきだとも思います。

公式サイトではトライアル版もダウンロードできるので一度試してみてはどうでしょうか?

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